Tokyo SHIDAX LSC Lリーグ95年度試合結果

このページ内容は私たちシダックスサッカー部メンバー自身が書いています


緊張の開幕戦(VS日興証券ドリームレディース)

毎日毎日熱いですね、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私達サッカー部は、この日焼けを見てもらえれば分かる様に毎日、日中の熱い最中、汗をびっしょりかきながら練習に励んでいます。 私達と同じ年代の普通の、一般的な女の子は、彼氏と海へ行ったり、海外旅行へ行ったり、と夏を楽しんでいるのでしょう。 しかし、それは私達の宿命。私達サッカー部には夏休みもクリスマスもありません。毎日、毎日、練習、練習・・・そして8月17日(木)PM6:00私達の努力の成果を見せる日がやって来ました。

Lリーグの開幕です。対するは強豪チーム「日興証券ドリームレディース」 「日興」には、ノルウェー代表の リンダ と トゥーナ。世界的にもすごい選手だ。 しかし、我らSHIDAXにもメキシコ代表キャプテンで今年29才になるとはとても思えない程の、体力とスピードの持ち主、 アンドレア=ロデボーグ(アンディ)と、パワフルで、 熱いハートの持ち主、モリー=アン=ナカヤマと相手に勝とも劣らない素晴らしい選手がいます。昨シーズンの後期に白星をあげているし、選手一同「いくぞ」とやる気 満々です。

が、しかし・・・試合開始のホイッスルが鳴ると日興の猛攻、猛攻、猛攻。 やばいぞSHIDAX。必死に守るSHIDAXイレブン。 しかし、前半20分リンダに豪快なシュートを うたれ0対1、あせるイレブン、レフリーのジャッジの不公平さに苛立つイレブン。 その苛立ちのせいかモリー痛恨のファールで、イエローカード。 そして、この日、誕生日の朝日田も、ボールを取られて悔しさのあまり、 後ろからスライディングタックル バースデーゴールならぬバースデーイエローカード。 前半はいい所無しでそのまま後半戦へ。 後半朝日田に変わり、小櫻が出場。流れを変えたいSHIDAX。しかし、後半も相手の猛攻は続き、 必死に守るDF陣。そして、またもやモリーのファールで、しかも、 ペナルティエリア内で、PKを取られ 相手はそれを、きっちり決めて、0対2。またもや引き離された。 その後、FW小野寺に変わり、泉が出場。 しかし、その泉にボールがつながらず、今度は、 コーナーキックからの混戦につめられ遂に3点め。 DF陣の必死のディフェンスにもかかわらず、 攻撃ができずに結局0対3で、完敗してしまいました。

しかし、リーグは始まったばかり、これから先、一試合、一試合大切に、頑張って勝って行きたいと 思います。どうか応援の方よろしくお願いします。 男性の方には、サッカー界のアイドル赤間恭子ちゃんや、 サッカー界の持田真紀、宮下由香ちゃんなど可愛いい子がいるし、女性の方には、泉 美幸くんや、朝日田 朗子くんといった男前?の選手もいて、 サッカーを知らない方でも、楽しめると思うので、東京での試合のときは、ぜひ、ぜひ応援に来て下さい。

95/08/22 朝日田
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勝ちを逃した2戦目(読売西友ベレーザ)

8月20日(日)15:00キックオフのホイッスルがなり、試合が始まった。 開始早々SHIDAXにチャンスが訪れた。相手のボールを玉垣がカットし、 こぼれたボールをアンドレアが拾い泉にスルーパス、 相手の裏に抜けキーパーと1対1になり、泉が正確に決めて先制点を取った。 うれしさのあまり皆抱き合って喜んだ。試合はSHIDAXのリードで進みながらも、 相手にシュートを打たれてはディフェンスが ナイスクリアーをしたりキーパーがナイスセイビングでピンチをのりきった。 しかし前半終了間近、読売の新外国人タミーに同点ゴールを決められ1ー1で前半終了。

ハーフタイム・・・斎藤監督が「今日は勝てる、 1-1だから振り出しに戻ったつもりでいこう」と激をいれた。 選手は気合を入れ直しグラウンドへ・・・ 後半が始まり中盤位までボールはいったり、きたり。 だが、20分過ぎ読売の澤のシュートで均衡が破れた。 これで1-2。 しかしSHIDAXにもまたまたチャンス。 フリーキック、岡村が蹴ってゴール前は混戦状態、 アンドレア、モリー、泉がつめる。 モリーが最後に触って同点ゴール。 これで2-2。同点ゴールもつかのま、またもや2点目を決めた澤に入れられ2-3。 監督が動く。 朝日田に替えて山根を投入し再三攻めたものの追加点を取れず試合終了のホイッスルが なった。

肩を落とす選手達に監督は「この悔しさを次にぶつけよう」と声をかけ終わった・・・・。 点の取り合いだった読売戦、 あと1歩のところで勝ちを逃したけどリーグは始まったばかり、 これからの試合が楽しみです。 ぜひぜひ、会場の方へ足を運んでみてはいかがでしょうか。 白熱した試合を観に来て下さい。

95/08/22 泉
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やったー 初白星(VS宝塚バニーズ)

8月24日(木)いよいよ第3戦、 対するは、今年から日本代表キャプテンの野田 朱美さんが 加わった「宝塚バニーズ」。互いに2連敗中とあって、今日は負けられない。 そして、キック オフ・・・前半、優位に試合を進めるSHIDAX。 相手のコーナーキックが、3連続であり、必死のディフェンスでそのピンチを逃れ、 前半残り10分少し、FW泉が、ドリブルで、相手を2、3人かわし、ゴール前に、絶妙の センターリング。そこにMF朝日田がフリーでヘディングで合せ、先制点。 そして、そのまま後半戦へ。 前半の1点で勢いに乗り、後半開始早々、MF赤間からのロングパス を受けたFW泉がゴール右隅へきれいに決めて、 遂に2点め。・・・が、しかしその後すぐに、 MF朝日田が、相手DFの足を蹴り、レッドカードで退場。 10人で戦うはめに・・・必死に走りまわるSHIDAX。 しかし、体力、技術共に相手に勝るSHIDAX、その後1点を返されはしたものの、 試合終了間近にMF玉垣が、ドリブルで持ち込みシュート。 これも相手キーパーが、コースを 読めず、きれいに決まり、3ー1で初の白星を飾ることができました。 しかし、この試合は、相手がイエローカード2枚と、後半にDF持田もイエローカードをもらい、 イエロー3枚とレッド1枚計4枚と荒れた試合でした。

95/08/28 朝日田
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岡村和美選手リーグ100試合目おめでとう(VS松下電器バンビーナ)

8月27日(日)14:00岡村選手の記念すべき100試合目のゲームが枚方競技場で キックオフされた。 この日は、強風で思った様にボールがつながらなくて松下に攻められっぱなしで、 過去3試合とは何かが違った。 SHIDAXにも何度かチャンスはあったが、 なかなか相手のDFを破ることができずシュートまではいかなかった。 そして、前半15分過ぎ松下に1点先制されその10分後に追加点で 0-2。SHIDAXも攻めたがシュートは、 ゴールを外れ得点にはならず前半終了。

ハーフタイム・・・ 控え室に戻った選手達はいつものハーフタイムとは違って何か元気が無い。 監督は、「まだ試合が終わったわけじゃない、あと45分だから元気を出していけ」 と選手に声をかけ、玉垣選手がみんなを盛り上げた。 そして後半が始まってSHIDAXは春日を替えて山根を投入。 SHIDAXは、はじめリズムがつかめず攻められ10分過ぎ、 またもや追加点を取られて0-3。 15分頃監督が動く。泉に替えて小野寺を投入。 20分過ぎには小櫻に替えて吉泉を投入し、 DFがクリアして攻めようとするが中盤での取り合いで、 なかなか攻めきれず点数は取られるばかりで終わってみれば0ー5。

この日は全然良い所のないSHIDAX。 岡村選手の100試合目のゲームは残念ながら負けてしまい、いやな思い出にしてしまったけどがんばってこのまま記録をのばしてほしいと思います。

95/08/29 泉

100試合出場おめでとう


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Vゴールで2勝(VSフジタサッカークラブ・マーキュリー)

8月31日(木)1勝3敗同志のフジタ・マーキュリーとの試合。 この相手は昨年の後期戦に延長にもちこまれ、 相手のVゴールで負けている相手だけに何としても負けられない。 14:00キックオフのホイッスルが鳴った。 前半はボールがグランドの中を行ったり来たりで どっちもチャンスをものにできず、0−0で前半を折り返した。

後半は相手にボールを回されて攻められたが、DFがおさえた。 SHIDAXにも何度かチャンスはあったがシュートが決まらない。 「何としても点を取って勝ちたい」と思えば思うほど、時間は刻々と過ぎていく。 残り15分ぐらいに監督が朝日田に替えて山根を入れた。 それでも、点が取れないSHIDAX。 そして、試合終了のホイッスルが鳴り0−0のまま延長へ・・・。

5分の休憩後10分ハーフの延長がスタート。 開始早々相手に攻め込まれたがDFが守りピンチをふせいだ。 そして、延長前半終了間際SHIDAXにチャンスが訪れた。 玉垣から山根にスルーパス、山根がドリブルで相手につっかける。 そして春日とワンツーパスでぬき、また山根がドリブルでセンターリング。 そこに泉がヘディングシュートしたがキーパーにはじかれ混戦状態。 2度弾かれたが最後は泉が押し込み延長Vゴール。 延長になったが勝つということは気持ちがよかった。 この調子で今後の試合も頑張ってやりたいと思います。 応援よろしくお願いします。

95/09/05 泉
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追い上げむなしく・・・(VS鈴与清水ラブリーレディース)

9月3日今にも雨が降りそうな曇り空の中、対鈴与戦が始まりました。 鈴与清水には、木岡さん、半田さん、長峰さんといった日本代表選手が沢山います。 しかし、やって、やれない相手ではありません。 選手一人、一人もそれを自覚していて、 試合前はいいムードで気持ちを盛り上げていました。 前半、攻めたり、守ったりで、グランドをボールが行ったり、来たり。 しかし、前半残り10分余り、コーナーキックからのセットプレイで1点を先制。・・・・ されました。そして、1対0のまま後半へ折り返し、後半開始10分に、相手のセンターリングを 朝日田が、クリアミスして、そこへ鈴与清水9番榊原が詰め、2点め。 その後すぐに、朝日田に変えて、山根を投入。流れを変えたい。 しかし、後左から半田が上げたセンターリングに長峰が合せ、日本代表コンビにやられ、 遂に3点め。しかし、諦めないSHIDAXイレブン。 ここでチャンスが。なんと、アンドレアがペナルティエリア内で倒され、PK。 それを、サッカー界のアイドル赤間 恭子が、おちついて決めて、3-1に。 そして、その後すぐに、泉がドリブルでペナルティエリアまで持ち込み、 またもや後ろからのチャージで、PKになり、これまたが決めて、遂に3−2の1点差。 しかし、最後の追い上げも空しく、タイムアップのホイッスルの音が・・・・。 またまた負けちゃいました。これから一つでも多く皆さんに、 勝利の声をお聞かせできるように チーム一同頑張りますので、よろしくお願いします。

95/09/05 朝日田
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痛い敗退(対田崎真珠)

10月15日 午後0時 2勝6敗同士何としても負けられない 田崎真珠との試合が始まりました。 試合開始立ち上がりは、良かったもののちょっとしたスキをつかれ、 先制点を許してしまい、その後も、2点を入れられ、反撃を望むSHIDAX。 前半残り10分、玉垣が、相手からボールを奪い、 ゴール前に絶妙なセンターリングを上げ、そこに小野寺が頭で合わせ、 小野寺リーグ初得点で、1点を返した。

そして、後半、MF山根に代わり、朝日田を投入、しかし、相手の勢いは止まらず、 またも追加点を許し、そこで、FW小野寺に代わり、泉を投入。 何とか必死に攻撃を仕掛けるSHIDAX。 MF春日の打ったシュートをキーパーが弾き、それに泉が積めたが、 おしくもボールはゴールのわずか外にはずれてしまい、 そして、またもや追加点を奪われスコアは6-1。 その後、何度かチャンスを作るが得点までには至らず、試合終了間近、 先ほどチャンスをのがしてしまった泉が赤間からのパスをゴール隅に決め6-2。 結局、そのまま試合が終わり完敗してしまいました。

今回の試合は、選手一同落ち込んでしまい、反省していました。 前期残り一試合チーム一丸となって頑張り、後期につなげたいと思います。

95/10/20 朝日田
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サポーターの皆さん ごめんなさい

10月22日晴天。対シロキ戦が始りました。立ち上がりわずか3分、 シロキの新外国選手 ティファニーにスピードのあるドリブルで持ち込まれ そのままシュートされ、ボールはゴールの中へ・・・。 はやくも1-0。その後、玉垣がロングシュートを打ったり、 何度かチャンスは来るもののそのチャンスをものにできず、 33分には、又もやシロキの嵯峨選手にゴールを奪われ前半は、2-0。

後半は、宮下由香、山根美希に変え、吉泉愛、小野寺史緒を投入し、 前半とフォーメーションを変え、 逆転を狙うが、後半13分に、またもやティファニーに追加点を入れられ3-0。 その後、20分に、赤間からのパスを朝日田が、 ゴール前にセンターリングを上げ、泉が頭で合わせ、 ヘディングシュトを決めるが、そこまで。 32分には高嶋選手にだめ押しの4点目を決められ、 結局4−1と敗北に終わってしまいました。

今回、会場が愛知にもかかわらず、応援に来てくれたのに負けてしまって、 サポーターの皆さんには本当に申し訳ないと思っています。 次の試合は、もっといい試合を観せられるように頑張ります。 これにこりずにこれからも、応援よろしくお願いします。

95/11/7 朝日田
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後期初戦白星スタート(VS松下電器バンビーナ)

11月4日(土)後期リーグがスタートした。 初戦の相手は前期リーグで0-5で負けている松下電器。 試合前のミーティングで監督が 「相手は前期5-0勝っているから油断しているから勝とう」と激を入れた。

そして1時15分ウォーミングアップを開始し、 14時キックオフのホイッスルが鳴った。 前半は立ち上がりから攻めたり攻められたりと、なかなか点が入らない。 相手のコーナーキックが連続4本。 ディフェンスが何とかクリアしてピンチを乗り切りシダックスのペース になった前半終了間際43分に玉垣、 赤間とつないで新外国人のエリカ・パリシェが、 初出場初得点で先点。みんなこの1点に大喜び。 ディフェンスも相手陣内に喜び合いに行く。先制点の1-0でリードのまま前半終了。

ハーフタイムには入り監督は 「1-0でリード゛しているけど0-0の気持ちでこの1点はなしだ」という。 選手に激を入れ後半のホイッスルが鳴った。 前半と同じ様にボールはいったりきたりしていたが、 後半15分モリーがシュートを撃ち、キーパーがはじいたボールを 泉がすかさずかっさらい、角度のないところからシュート。 キーパーにはじかれたと思ったボールはゴールに入っており2-0とリードをひろげる。 観客席も一緒になって大喜び。 ますます波に乗るシダックス。 ここで監督がメンバーを替える。 小野寺に替えてアンドレアを投入。 そしてその8分後またまたチャンスが訪れた。 泉がサイドに相手引き寄せ、あいたスペースに朝日田がセンターリング、 そこに赤間が走り込みダイレクトシュート。 これが入り3-0とまたリードをひろげる。 しかし後半40分と44分にゴールを決められ3−2。 早く終わってほしいと願う選手達。ここで試合終了のホイッスル。

この日はいつも以上に選手達は気合いが入っていた。 前期負けたチームに勝ったうれしさ、試合後のみんなの笑顔はとても良かった。 今までで一番いい試合だったと思います。 後期初戦からいいスタートがきれたので、 この調子残り8試合頑張っていきたいと思います。 応援よろしくお願いします。

95/11/7 泉
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かちたかったァ〜 (VS鈴与清水FC)

11月12日静岡西ヶ谷総合運動場にて、鈴与清水FC対我らが SHIDAXの試合が行われました。 鈴与のキックオフから始まり、始めはボールも行ったり来たり。 しかし、前半13分赤間が、右サイドからドリブルで持ち込み、 左足でシュート。そのシュートを鈴与キーパーがはじき、そこに積めていた泉が、 すかさずシュート。ボールはゴールネットを揺らし、先制点。 そして、その後は攻めたり攻められたり、そこで集中が切れたのか、 前半残り1分10番木岡からのパスを24番アンネリがドリブル、シュート。 同点に追いつかれた。そして前半終了。

後半からFW小野寺に代わり、アンドレアを投入。後半点を取りたいSHIDAX。 しかし、この日、選手の体が重く、守るのが精一杯で、 攻めても、なかなかシュートまでいかず、83分には、23番の アナに、逆点ゴールを決められ、88分にまたも、木岡、アンネリの コンビで、追加点を入れられ、結局そのまま試合修了のホイッスルが むなしく鳴り響き、3ー1と破れてしまいました。

この日も、忙しい中、静岡まで応援しに来ていただいたのに 申し訳なく思います。結果は出せていませんが、選手全員、頑張っていますので、 これからも応援の方を宜しくお願いします。 私達も、早く皆さんの期待に応えられるように、 いい試合と、勝ち試合を多くしていきたいと思います。

95/12/05 朝日田
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全勝ストップできず・・・ (VSプリマハムくノ一)

11月19日今、前期、後期とも無敗を誇る、 プリマとの試合が行われた。試合前のミーティングでは、 斉藤監督が「プリマにうちが泥を塗ろう」と選手たちを盛り上げた。 プリマは得点ランキングに2人、 アシストランキングに、4人入っており、全体的にバランスの取れた チームで、中でも、去年SHIDAXで活躍していたシャーメインという選手は、 現在得点ランキング単独トップで、しかも、アシストランキングでも 4位に入っているすごい選手で毎試合、得点してる程です。 しかしその分、返って「当たって砕けろ」の気持ちで、プレッシャー は、それ程感じませんでした。

しかし、試合が始まると、相手のワンタッチ、ツータッチでのパス回しに 翻弄され、何とか守り、カウンターやスペースへのパスでFWにつなぎ、 泉が、敵をかわし、シュートを打ち、アンドレアがドリブルで待ち込んだり、 何度かチャンスは有ったのですが得点には至らす、 DFも、相手のチャンスをつぶすなど、互角に戦っていました。 しかし、前半左サイドからのセンターリングを、6番永留が、ヘディングで合わせ、 先制点を許してしまいました。 その後、ロングボールを11番シャーメインがスピードに乗ったまま、 ワントラップシュート。ポーンとした技ありシュートでキーパー太田の頭上を越えて、 またもや追加点。そして、前半終了。

後半、選手みんなで気持ちを切り替えて、積極的にボールを追い、 SHIDAXのペースをつかみ、押し気味に試合を進めたが、相手GK山郷、 DF中国人の温にはばまれ、再三のチャンスを結局ものにできず、 スコア2-0のまま試合終了。前半からペースをつかんでいれば、 勝てたかな?って感じがします。今、単独一位のチームに 9位の私達が、点こそ入れられましたが、内容的に互角に戦えたことを 次へのステップにしていきたいとおもいます。 そろそろ勝ちたいなァ・・・・

95/12/05 朝日田
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悪夢の5分 (VS田崎ペルーレFC)

11月23日(木)その日は朝から小雨がぱらつき、グランドは雨で 滑りやすく、最悪のグランドコンディションの中キックオフされた。 この日から今まで怪我で出場していなかった6番荒木が、 スターティングメンバーでの、復帰第一戦となった。 立ち上がり、ジリジリと攻め込みゴールエリア内で泉にボールが回り シュート。それが相手DFの手に当たり、誰もが「ハンド」と思ったが、 レフリーが見ていたのか、いなかったのか笛は鳴らず、ぞのまま流された。 その後、攻撃はされるものの、岡村を中心としたDF陣が相手の攻撃を押さえ込み、 赤間を中心とした攻撃陣がチャンスを作り、両者 「互いに一歩も譲らず」の状態が続いた。 そして、前半残り5分、朝日田が、敵との接触で右足首をネンザ。 担架で運ばれ、退場。交代で吉泉が入り、前半は、両チーム無得点で終了。

後半に入っても、状態は変わらず、攻めたり、守ったりが続いた。 何度も続いたレフリーのミスジャッジでイライラしていたのか、 目の前で起きたミスジャッジに対してしびれを切らした、新外国選手 エリカ・パリシェが、レフリーに対し抗議をしたところ、今シーズン 2枚目のイエローカード。しかし、そんなエリカを見てみんなも熱くなったのか、 後半30分にDF武子が、エリア内で痛恨のファール。 PKだ・・・。SHIDAXイレブン、GKの太田に願いを託す。 ベンチサイドでは皆、正座をして「坊主 坊主・・・」 (SHIDAX内でPKの時のおまじない 結構効く) キッカーは10番中国代表のル。緊張の一瞬。 やったー!太田が止めた。勢いに乗るSHIDAX。その後、アンディからの パスを、混戦の中からこぼれたボールを、赤間がミドルシュート。 決まった!残り時間あと10分。誰もが勝利を確信した。 しかし、悪夢が起きた。残り5分に何でもないパスに見えたが、 右サイドに流れそこに積めていた11番大沢がフリーでシュート。 流れは一気に田崎ペースに・・・そしてロスタイムに遂に逆点のゴールを 入れられたと同時に試合終了のホイッスルが・・・・ やり場のない悔しさに、控え室で選手全員涙をこぼしました。 残り4試合皆、「絶対に勝とう」と、気合いを入れました。

95/12/05 朝日田
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点の取り合い!結果は・・・(対シロキセレーナ)

11月26日(日)町田市立陸上競技場でシロキセレーナと試合が行われた。 13:00キックオフの笛が鳴った。開始早々シロキの攻撃が始まり 8分高嶋に決められ、0-1。そしてその10分後 ティファニーに決められ0-2。 だが、SHIDAXにもチャンスが来てコーナーキックのこぼれ球を、 泉がシュートしてこれが決まり1-2。追加点はならず1-2のまま前半終了。

ハーフタイム・・・監督は「1点のビハインドだけどこれを取ったらうちは勝てる」 と選手に言う。気合いを入れ直し後半に入る。

後半が始まり7分ティファニーの個人技、ドリブルシュートを決められ1-3。 しかしSHIDAXも負けじと14分にアンドレアからのパスで、 泉がドリブルで中に切り込み、センターリング上げると見せかけ右隅に決め2-3。 その6分後またシロキのウルリカにドリブルからシュートを決められ2-4。 5分後にはアンドレアから相手の裏にパスが出て、泉がそれをドリブルで持ち込み、 キーパーと1対1を左隅に決め3-4。最後はシロキの高嶋に決められ3-5。 点の取り合いとなったこの試合、泉がリーグ7年目にして初のハットトリックを達成。 勝てば嬉しさ倍増、負けて嬉しさ半減といったところですが、 点を取っていても勝てないというところに、勝負の世界は厳しいと思いました。

いつも来てくれる応援団の方には本当に、申し訳ないと思っています。 また応援よろしくお願いします。

95/12/05 泉
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惨敗!(対日興証券)

12月3日(日)西が丘サッカー場で日興証券と試合が行われた。 試合前のミーティングで監督は「日興対宝塚(9-1)のイメージは持たないでほしい、 点を取られても2点におさえれば絶対チャンスは来る。」と選手に言う。 ウォーミングアップをして、13:00キックオフの笛が鳴った。

開始から相手に押され日興ペースで進み7分、 コーナーキックからリンダにヘディングで決められ0-1。 そして 12分武岡に点を取られ0-2。31分には、 モリーがペナルティエリア内でファウルしそれがPKとなり、 キーパー太田も反応したが左に決められ0−3。 40分大部から武岡にパスが出て武岡がセンターリング、そのボールが直接入り0-4。 なかなか攻めきれないSHIDAXは、0点のまま後半へ・・・。 監督は「前半の4点はなしだ。前半は負けだけど後半は勝とう」と檄を入れる。

後半はシステムを変えて武子に替えて、春日を入れる。 リズムが変わりSHIDAXのペースになり始めた。 SHIDAXにチャンス訪れ、13分赤間がシュートを打ちそれがポストに当たり、 跳ね返りを泉がシュートして1-4。 20分には赤間のフリーキックから、エリカが頭で合わせて2-4。 SHIDAXのリズムは良くなり、玉垣が泉にパス泉が赤間に落として、 アンドレアにパスといいリズムだったが最後のパスが通らなかった。 37分ヘーゲに点を取られ2-5。 日興の勢いは止まらず38分にはアグネッテに入れられ、 43分混戦の中リンダにシュートを打たれ、宮下が体で止めたがこぼれてゴールイン。 結局2−7で惨敗に終わってしまった。残り3試合全勝できるように頑張ります。

95/12/05 泉
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